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いなくなっちゃった社員のための始末書

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先日、取引先のウェブ周りを担う会社様の社長から興味深いお問い合わせ。

聞くところによると、ウェブページの制作を依頼されて、取引先に納品したはいいものの、色見も、テキストのボリュームも、体裁も、見出しも、仕様書とぜんぜん異なる内容だったそうで、それは仕様書を見ていないレベルだったとのこと。

取引先から(当たり前ですが)修正指示があり、当人は「申し訳ございません、少しお時間をいただくかもしれません、申し訳ございません」と言ったっきり、2週間、音沙汰なし。そして、取引先は「もうええわ」ということで、社長の耳に入りました。

この担当者、つい先日入社したばかりとのことで、社長曰く「なかなか見込みがありそうだ」とのことで、さっそく仕事をさせたところ、何の見込みもなかったという顛末でした。

「採用試験の課題は良くできていたんですがね」とのことで、私も見せていただきましたが、たしかに素人ながらに、デザインや訴求性はとても良いもののように感じました。

結局のところ、社会人としての、ですとか、大人としての、ですとか、その種の話になってくるのかなと思います。

で、取引先からは報告を兼ねた始末書の提出を求められ、提出したとのことです。
そして、その担当者はこのことがあってから1ヵ月もしないうちに、いなくなっちゃったそうです。

社長が困っていたのは、給料を渡したいんだけど、振込先も分からないし、電話してもメールしても応答がないとのこと。最後は自宅に行くということになりますが、まあその担当者(だった人)は気まずいなあと思いますね。

 
同じ逃げるでも、もっと豪快に逃げないと。こそこそ逃げたら人生が軽くなるぜ。

とは、ルパン三世の親戚の知り合いの人の言葉です。

 
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