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内製と外注は企業だけではなく、ビジネスパ―ソン個人にも言える

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いいこと書いてますが、宣伝です。

 
内製と外注と言うと、企業の話だけのように聞こえるかもしれないが、ビジネスパ―ソン個人にも言えます。

と言うか、普段の生活の中で、誰でも普通に実践しています。

 
「今日は忙しくて遅くなったから、晩御飯は外で食べよう」

 
これは、食事の外注です。

この場合、食事を外注することのメリットは、時間と疲れの緩和です。

 
食事を作る時間を飲食店に支払う代金ぶん、買っているわけです。

それと、忙しくて帰宅が遅くなって疲れている心身を緩和させることを、飲食店に支払う代金ぶん、買っているわけです。

 
それがメリットになるかどうかは、支払う代金と、それによって確保できる時間・緩和できる心身の具合とのバランスによります。

 
 
ビジネスの現場でも、無意識に実践しています。

 
来週のプレゼンに備えて、若手社員にそのプレゼン資料の素材を集めさせる。

その時間で、自分はどのようなプレゼンが効果的か、そのやり方を考える。

 
これも、自分のビジネスタイムを、若手社員の労働力を使って捻出しているわけです。

 
誰しも、「今、これをやっている暇があったら、あれをやったほうが仕事が進む」という経験があると思いますが、まさにこれは内製と外注の感覚で解決できます。

 
 
わざとらしく、もう一つ例を挙げますと、

来週、昇格試験の一環で、ちょっとしたレポートを提出しなきゃいけない。

正直、レポートなんてセレモニーみたいなもので、よほどヘタな内容でない限りは、昇格に影響なんてしない。

でも、やらなきゃいけなくて、それはそれで大変で時間がかかるし、そんなことやってる暇があったら、あの案件を進めたいよ。

 
このケースですと、自分でレポートを書くのが内製で、誰かに書いてもらうのが外注ですね。

外注することによって得られるメリットは、「あの案件を進める時間と精神的余裕を確保できること」です。

 
こう思ってみると、ビジネスパーソンが何かを外注することで得られるのは、他の仕事をするための時間と心の余裕、この2つなのかなと思います。

自分でできないこと、も入ると思いますが、それも突き詰めれば、自分でできないことを外部がやってくれることで得られる心の余裕、になりますので、結局、心の余裕に集約されるのかなと思います。

であれば、外注を使わない手はないのですが、上記でも触れたように、メリットになるかどうかは要する必要とそれによって享受できるものとのバランスによります。

 
かくいう私は、なんでも自分でやってしまいたいタチですので、この辺は改めていかなければと思っています。

 
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