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ルールが必要になるのは、夫婦がドライだから?

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以下の内容をアップしました。

整備士としての「安全第一の精神」を結婚生活に応用するなら…

 
その中に、こんな一節があります。

> 2. マニュアルやルールの重視
> 整備士は手順や規則を守ることで安全性を確保します。家庭においても同様のアプローチが役立ちます。

具体的には、「家事の分担ルールを決めておく」とか「育児方針を共有しておく」といった内容です。
言ってることは分かるし、間違ってはいない。でもふと、こうも思いました。

そこまでしなきゃ成り立たないって、なんだかドライな夫婦関係じゃないか?

 

価値観の多様化が、夫婦関係を「ドライ」にする

「ルールが必要なのは、関係がうまくいっていないから」というわけではありません。
でも、ルールを決めなきゃならない状況になっている背景を考えると、どうしても現代的な「夫婦のドライさ」が見えてきます。悲しいね。

昔は「言わなくても通じる」「空気で分かる」が成立していた。でも今は、

  • 夫婦それぞれの育った環境や価値観がバラバラ
  • 共働きで生活リズムも考え方も違う
  • 伝えなきゃ通じない時代になっている

その結果、夫婦関係そのものがドライになりやすい。だからこそ、「事前にルールを決めておこう」「育児や家事の方針をすり合わせよう」となる。

これは、「ルールがあれば仲良くできる」という前向きな話というよりは、ルールがないとすれ違う可能性が高い時代になったという、ちょっと寂しさも含んだ現実です。

 
裏を返せば、そんな時代にあって、
「ルールがなくても仲良くできる」、そんな相手がすぐそばにいるなら、
その人の存在は自分の人生に本当にかけがえの存在です。

無言でも通じ合える、ということの奇跡。
そんな相手がいること、ずっと一緒に過ごせること自体が、今も昔も至高の“贅沢
”なんだと思います。

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